腰痛予防のアプローチ (2026/03/29)
腰を守るのは、筋力よりも使い方 ?
「筋トレを始めて腰痛になった」—「腰痛予防で筋トレ始めたけど良くならない」そういった話をよく聞きます。筋力をつけることは大切ですが、それと同じくらい、あるいはそれ以上に”身体をどう使うか”が腰への負担に関わっていることがあります。
RONDOでは、腰の不調が気になる方に対して、動き方・使い方の視点からアプローチすることを大切にしています。身体を動かさないことが必ずしも正解ではなく、その方の状態に合った動きと呼吸を丁寧に重ねていくことを重視しています。
Personal Approach
その日その人に向けたオーダーメイド
腰痛といっても、その原因も状態もひとりひとり異なります。椎間板由来のもの、筋筋膜性のもの、姿勢のクセからくるもの、ストレスや呼吸の浅さが関係しているもの—一律のメニューでは対応しきれない、個別の背景があります。
RONDOでは、はじめに身体の状態を丁寧に確認したうえで、ジャイロトニック®︎をはじめとするさまざまなメニューからその方にとって今必要な動きを選び、メニューを組み立てます。「これができない」からではなく、「ここから始められる」という視点で、一緒に考えていきます。
Myofascial Release
まず、緩めることから
腰痛のある方の多くは、筋肉や筋膜が慢性的に緊張した状態にあります。硬くなった組織を無理に動かそうとすれば、痛みが強くなることもあります。だからこそRONDOでは、動かす前に「緩める」ことを大切にしています。
ストレッチや筋膜リリースなどで緊張している部位にゆっくりとアプローチし、組織が自然にほぐれていくのを待つ。この「待つ」という感覚が、腰痛のある方の身体には特に重要です。力を入れて伸ばすのではなく、丁寧に「手放していく」ことで、動きが入りやすい状態をつくっていきます。
Breathing
呼吸は、腰をサポートする要因
腰のケアに欠かせないと言われているのが、深い呼吸です。呼吸と腰痛には深い関わりがあるとされています。
息を吸うとき、横隔膜は下降し腹腔内圧が高まります。この「腹圧」が腰椎を内側から支えるサポートになると考えられています。呼吸が浅くなると横隔膜の動きが小さくなり、腰椎まわりへの負担が増しやすくなるとも言われています。当スタジオでは、深い呼吸を意識したエクササイズを取り入れることで、腰まわりへのアプローチをサポートしています。
呼吸と腰椎の関係
THE BREATH — SPINE CONNECTION
吸う
横隔膜が下降し、腹腔内圧が高まる
吐く
腹横筋・骨盤底が協調し、腰椎まわりをサポート
ジャイロトニック®︎の動きは、この深い呼吸と常に連動しています。背骨が3次元に動くとき、呼吸もそれに合わせて自然に深まります。「動きながら呼吸する」という感覚を身体で覚えることを、セッションの中で大切にしています。
Daily Movement
日常の動きへつなげる
レッスンで身につけた感覚は、スタジオの中だけで終わらせないことが大切です。腰への負担は、特別な運動の場面よりも、日常のなにげない動作の積み重ねのなかに潜んでいることがほとんどです。
荷物を持ち上げる、長時間座る、歩く—こうした日常の動きひとつひとつに、「どこを使っているか」という視点を持てるようになることが、腰を守り続けることにつながっていきます。
セッションのなかでこうした日常動作への応用も一緒に確認しながら進めます。「このときどこを意識すればいいか」を体感として覚えていただけるよう、丁寧に伝えることを大切にしています。また必要に応じて、自宅でできる簡単なエクササイズもお伝えしています。
Peace of Mind
こんな方も、ご相談ください
当スタジオによくいらっしゃる方
- 慢性的な腰の張り・坐骨神経痛が気になる方
- ぎっくり腰を繰り返してしまう方
- 産後から腰の調子が戻らない方
- 病院でのリハビリを終え、次のステップを探している方
- デスクワーク・長時間の立ち仕事で腰が疲れやすい方
ひとりひとりの身体の状態はさまざまです。安心できる環境とその人に合ったペースを大切に、何ができるかを一緒に考えます。